目標対象者、ベンチマークする対象者を誰にするか?というのは、今後の自分の行動に大きな意味を持ちます。
ベンチマークが変われば、自分の行動が全部変わってくるからです。
目標と言っても、今回話しているベンチマークは数値や金額ではなく、対象は人です。
なので、
- 年商を〇〇万円にする
- 顧問先件数を〇〇件にする
- 〇〇に事務所を移転する
という目標ではないという事です。
ベンチマークする人の仕事や私生活を含め生活スタイル、思考回路を真似するという事です。
- 毎朝〇時に起きて、〇〇をする。毎晩寝る前に○○をする
- 仕事は〇時までに終わらせて、その後は〇〇をする
- 〇〇な仕事は受けない
- 〇〇よりも〇〇を優先する
こんな感じです。
ベンチマーク対象者と同じ生活スタイルを取り入れます。
数値や金額ではないので、真似しやすい、取り入れやすい部分も多いです。
行動で迷ったときも「〇〇さんなら、こうしてるはず」「〇〇さんなら、これはしないだろう」という感じで考えることができます。
ただ、このベンチマーク対象者を真似るという考え方の難しいところは、自分と対象者の属性が違えば、真似できない部分がどうしても出てくるという事です。
一人税理士と大規模税理士法人の税理士では、お互いベンチマークとしては適切な対象者にはなりません。
また、独身の税理士の1日の生活パターンと、私のような既婚子持ちの生活パターンは全然違います。
同じ子持ち税理士であっても、子供の年齢が異なれば、手の掛かる度合いも全然違います。
師匠と弟子の関係であれば、弟子は師匠と全く同じ生活スタイルにして、師匠の言うことは絶対に聞くことになります。
しかしながら、ベンチマークの方とそういう関係性ではないのであれば、部分的に真似する、一部取り入れるぐらいでいいのでは?と思います。
短期間で成果を出すのであれば、ガチガチに真似するのも良いかと思いますが、ガチガチに真似し過ぎて、本業が疎かになったり、家族との関係が悪化するということになるのは本末転倒です。
ベンチマークの方が変われば、仕事の習慣や生活習慣も全て変わってきます。
自分自身が目指すところに到達するには、自分よりも少し前を走っている方をベンチマークして、その方のやっていることを真似る。
目標や金額という数字を追うのも良いですが、数字以外の行動習慣をアップデートするというのも、また有効であると考えます。
