2025年の仕事納めに同業者の税理士先生方(同じ指導教授で学年が違う)と飲んでいたときの、話題の一つに「(ゼミ生仲間で)今年は誰か試験に合格したのか?」という話になりました。
私が知らないだけで、実は科目合格しているのかもしれませんが、おそらく科目合格した人はいないと思います。
私は2020年の3月に大学院を修了、その年の2020年の試験に合格しています。
今は2025年の年末ですので、もう大学院を出てから5年以上経過しています。
大学院にいるときは周りの仲間が試験勉強していたりするので、受験に対するモチベーションが保てますが、大学院を離れると、そのモチベーションを保つのが難しくなってきます。
また、大学院を終えた時点では税法二科目を免除する権利を得るわけですから、精神的にも「あと1科目さえ受かれば!」と頑張れます。
で、タイトルに書いた通り、このやる気は大学院修了後、3年ぐらいの効果かなぁと思います。
大学院修了後、4年5年と経つと、ゼミ仲間が勉強しなくなります(試験に受かるか辞めるか)。
発破をかけてくれる家族や仲間がいれば、少しは頑張るのかもしれませんが、そうは言っても最後は本人が努力するしかないので、こればっかりはどうしようもありません。
以前にとある税理士仲間が
「大学院を修了すると、4科目取得(簿財+免除2科目)した気になるが、合格科目は簿財2科目だけなので、試験合格科目数で言えば、2科目ということになる。大学院を修了しても、実は1ミリも前に進んでいないことになる。(税法科目の合格ノウハウ取得など、受験生としてのレベルが上がったというわけではない)」
と言っていたのが、大変印象に残っています。
簿記論合格でレベル10、財表合格でレベル20、税法2科目試験合格でレベル40とすれば、簿財合格+大学院修了はレベル20のままであって、レベル40にはなっていないということです。
大学院を修了すれば、あと税法1科目というのは正しいと言えば、正しいのですが、税法1科目合格の壁を越えていません。
ちょっと厳しい意見を書きましたが、なかなか試験に受からな方に対して、直接話す機会も少なくなっているので、この記事を見ている受験生の方に少しでも響けばと思い書きました。
