スポーツやゲーム、経営においては必ず戦略を考えるが、自分の人生においては戦略を考えていますか?
というのがこの本のテーマです。
野球は9回まで、サッカーは90分、それぞれ序盤・中盤・終盤で勝っている、負けているケースに応じて戦略は変わってきます。
さて人生は?という話です。そのようなことを考えている方はほとんどいないかと思います。
また、商品開発や店舗経営においては、必ず春夏秋冬のサイクルがあります。
人生も同じであるという話も書かれています。
自分自身が今、どの季節なのか?
野球で言えば何回で勝っているのか?負けているのか?
日々の忙しい生活の中で、どのような戦略を立てるのか?
戦略を立てたからと言って、必ずうまくいく保証はありませんが、何となく過ごした時間は、やはり結果が出にくいです。
あとは、「すぐに役立つものは、すぐに役に立たなくなる」という話も印象的でした。
今流行りのITを駆使した税理士が脚光を浴びていますが、私自身は少し懐疑的な目で見ています。
そもそも私には、そのような最新ITを駆使した業務をする能力もありませんが・・・
一部の他の先生方も、「ITよりも税務の基礎知識の方が大切だ」と述べています。
税務の知識は奥が深く数年仕事したぐらいでは身に付きません。
私自身もこの業界には20年以上いますが、未だに知らない事が沢山あります。
著書の中でも、短時間で追いつけない分野を深堀する重要性を述べています。
税理士業で言えば、まさにこの税務の世界が短時間で追いつけない分野です。
私で言えば、ここ数年は資産税(相続税・贈与税・譲渡所得など)の分野の深堀ですね。
難しいけど、やりがいもあり、何と言ってもお金になる♪という分野です。
最先端ITを駆使して業務をするのは、確かにパッと見はカッコイイかもしれません。
ですが、税理士業に本当に大切なのはITではなくて、税務知識や経験です。
もちろん、ITの技術を身に付けることは良いのですが、そればかりだと、すぐに新しいIT技術が出てきて、
自分の優位性が一気に崩れてしまいます。
自分の残り人生の時間を考えながら、どのような戦略を立てるのか?
私は現在44歳、人生の勝負はまだまだこれからです!

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