Xのポストで、「マラソンのサブ3は大したことない。1500mで3分台を出す方がよっぽど難しいと」いう議論がありました。
マラソンのサブ3ということは、マラソンを2時間59分以内で走るということです。
私自身はマラソンは一度も走ったことはないので、このマラソンを2時間台で走るという数字だけ見れば、かなり競技レベルが高いというふうに感じます。
ところが、長距離のある一定のレベルの選手からすれば、マラソンを2時間台で走るというのは特段難しい話ではないということらしいのです。
1500mの3分台というのは、大学の同期が出した数字なので、ある程度どれぐらいの難易度かというのは想像がつきます。
全国レベルの大学生であれば簡単に出せる数字ではあるものの、どうでしょうか。通常の高校生ぐらいの陸上選手であれば、3分台で走るということであれば、それを出せる選手というのはごく少数かと思われます。
どうやら1500mを3分で走る方が難しいという方の意見としては、1500mは圧倒的なスピードがないと3分台が出せないが、マラソンのサブスリーはしっかりと練習さえすればそれぐらいで走れるということです。
確かに1500mを3分台で走るということであれば、単純に400mを64秒で走る必要があります。マスターズ陸上の短距離の100Mで12秒台中盤で走る44歳の私でさえも、この400mの64秒で走るというのは結構大変です。
おそらくですが、1周の64秒は大丈夫だと思いますが、64秒で2周回るというのはまず無理かと思います。
一方で、マラソンのサブフリーは、1キロを4分15秒で42.195キロ走ればいいそうです。
短距離の私は1キロ4分15秒というペースがよくわからないのもありますが、このペースであっても42キロをずっと同じペースで走り続けるのもなかなか大変だと思います。
先ほども書いた通り、ある一定の競技能力があるランナーからすれば、この1キロ4分15秒というのはさほど大したスピードではない。ということらしいのです。
1500mを走る一般のランナーというのはほとんどいないが、マラソンを走る一般ランナーというのは数多くいます。
その一般ランナーが多くいるマラソンというカテゴリーの方が、その集団の母体である競技レベルというのは、相対的に1500mを走るランナーよりも総力レベルが低いはずです。
少し穿った考え方をすれば、チヤホヤされたいのなら、1500mで3分台で走るよりも、マラソンでサブスリーを達成してしまった方が手っ取り早いということかと思います。
もう少し言えば、ランナーの実績ということで注目を集めたいのであれば、1500mを3分台で走るという肩書きよりも、マラソンでサブスリーを何度も達成しているという方が、ランナーとしての認知度は上がるはずです。
個人的には1500mの3分台とマラソンのサブスリーのどっちがすごいか?ということに関係なく、走りたい種目をそれぞれの方がそれぞれに合ったレベルで走ればいいと思います。
さて、今週末の陸上マスターズの100mの試合で、今シーズンは終了する予定です。
少し休んでから、冬季練習に入ろうと思いますが、マラソンはおろか、ハーフマラソンの走ってみようかなという気は、今のところあまりありません。
だってマラソンの練習は長くてしんどいですからね。
